「何もなくて良かった」

メンタルヘルス

2026年6月8日、沖縄では津波注意報が発表されました。

地域によっては学校から保護者へお迎え要請があり、対応に追われた方もいたかもしれません。

中には「そこまでしなくてもよかったのでは」と感じた方もいるでしょう。

しかし、私はこの対応は良かったと思っています。

東日本大震災では、多くの方が津波によって命を落としました。
当時の映像や報道は、今も多くの人の記憶に残っています。

災害対応は、結果が出てから評価されがちです。

何も起きなければ「大げさだった」と言われることもあります。

それでも、安全を最優先に行動した結果として「何もなくて良かった」と言えるのであれば、それは決して無駄な対応ではないと思います。

心理学では、人は危険な出来事や強い衝撃を受けた経験を長く記憶する傾向があります。

東日本大震災の経験は、日本社会全体に「最悪を想定して行動する大切さ」を教えてくれました。

また、人は「もしあの時こうなっていたら」という起こらなかった未来を想像することで、今ある安全や平穏の価値を再認識することがあります。

だからこそ、今回の注意報を受けて私は「何もなくて良かった」と感じました。

それは単なる幸運を喜ぶ気持ちではなく、無事に一日を終えられたことへの安堵と感謝なのだと思います。

災害対応において大切なのは、「当たりすぎること」ではなく、「外れても安全だった」と言えることなのかもしれません。

今日も無事に一日を終えられたことに感謝したいと思います。

コメント

お電話で予約する