自分を休ませるコツ〜「ダラダラする」と「ゆっくり休む」を区別しよう〜

メンタルヘルス

こんにちは。くくるカウンセリングルームのカウンセラーSAKIです。

9月に入りましたが、まだまだ沖縄は暑い日が続きますね。

しかし、暦の上では8/7に立秋を迎えています。

体はすでに秋の準備に入っている頃なので、夏の疲れがどっと出てくる方もいるかと思います。

なんとなくやる気が出ない。

やりたいこと、やらなければならないことはたくさんあるけれど

体が動かない。

そんな方はまずは「自分を休める」ということに集中してみましょう。

「自分を休める」と言う時に、一つ注意していただきたいことは

「ダラダラすること」と

「ゆっくり休むこと」を区別すると言うことです。

今日はこの違いについてお話していきます。

まず、「ダラダラする」ことはどう言うことかと言うと、

「気づいたらソファで転がってスマホを見ていた!」

「YouTubeを見てたら1時間が過ぎていた!!」

と言うように無意識の行動です。

また、無意識なので時間の区切りもなく

気づけば数時間無駄にしていたと言うことも起こります。

そして、最後に味わう感情は「罪悪感」です。

一方、「ゆっくり休む」ことは

「最近疲れているから少し休もう」

「お茶を入れて少し休憩しよう」

と言うように意図的に休むことを言います。

意図的なので「いつまでに」と言うことを

ある程度決めるので、区切りがついています。

そして最後に味わう感情は「スッキリ感」です。

簡単に言えば、「ダラダラする」はネガティブな行動。

「ゆっくり休む」ことはポジティブな行動です。

また、同じ「ソファで休む」と言う行為でも

それを意図的に行うか、無意識に行うかで得られる効果が違ってきます。

どうせ同じ行動を取るのなら、意図的に行ってスッキリ感を得たほうがいいですよね。

ではどうやって意図的に行うか?と言うことですが、

私は手帳を使うことをお勧めします。

手帳でなくても、ノートでも構いません。

1日の始まりに「今日は○時から○時まではソファに座って温かい飲み物を飲もう!」と決めておくのです。

ゆっくり休む時間がないという方にもこの方法はお勧めです。

予定を書き出しながら「スキマ時間」を見つけ、そこをあらかじめ「休む時間」としてブロックしておくのです。

どんなに忙しい方でも5分〜10分くらいは休息を取れるのではないでしょうか?

パソコンを閉じて座ったまま目を5分間閉じるとか、ぼーっとするとかでもいいのです。

意図的に休息をとることで、短時間でもリラックス効果が得られます。

大事なことなので2回言いますが、

ポイントは「無意識か」「意図的か」の違いです。

限りある時間の中で、自分を効果的に休ませる方法を身に付けたいですよね。

心も体も整えて秋を迎えましょう!!

ではまた♡

くくるカウンセリングルームは、山側にあり、相談者様にはそこを眺めてもらいながら、じっくりカウンセリングを行なっています。いつでも、どなたでも、心の負荷を共有し、一歩踏み出す手助けになればと思います。悩んでいる方の心の声に耳を傾け、共に闘い、回復への道を歩むお手伝いをして生きます。

どんな困難な状況でも、心の健康を守るために、専門家のサポートが必要です。
くくるカウンセリングルームでお手伝いできることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。一緒に前向きな一歩を踏み出しましょう。

カウンセラーSAKIは主に女性向けにもブログを書いています。
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