私が公認心理師になった経緯

メンタルヘルス

私は公認心理師として、日々多くの方々の心の支えとなることを使命とし、カウンセリングの場を提供しています。この道を歩むきっかけは、大学時代に一番の親友が自ら命を絶ったという衝撃的な出来事でした。彼は幻覚を見ていたようで、「窓の外に怪物が見える。俺はおかしくなった」と口にしていました。でも、その時、私は何もできませんでした。その無力感と後悔が、私の心を深く傷つけました。

卒業後、身体系の医療現場で働いていましたが、心の中には常に親友を助けられなかった後悔がありました。その経験が私を駆り立て、同じような状況に立ち会った時、少しでも手助けできるようにと、精神系の病院での勤務を始めました。その後、自分自身のカウンセリング業を立ち上げることを決意し、「くくるカウンセリングルーム」を開業しました。

ここに至るまでの経験から、私は心の傷が人々の日常生活にどれほど影響を与えるかを痛感しています。自殺する方は、本当に苦しい思いをしています。そして、その遺族や友人もまた、喪失感や無力感、悲しみといった苦しみを抱えることになります。その痛みは深く、癒しの手を差し伸べることが重要です。

「くくるカウンセリングルーム」では、心の奥深くに抱える悩みや苦しみを共に探り、理解し、解決の手助けをいたします。誰しもが、自分の心を抱える苦しみに立ち向かうための方法を見つけることができる場所でありたいと願っています。

ここはただ相談を受ける場所ではありません。一緒に、過去の傷を癒し、未来への希望を見つける旅に出る場所です。私は、カウンセリングを通じて、クライアントの心の声に耳を傾け、彼らの内なる力や可能性を引き出すお手伝いをさせていただきます。

自分の思いや感情を表現することは決して簡単なことではありません。しかし、悩んでいる方、苦しんでいる方、どんなに小さなことでも、一歩踏み出すことで、変化が生まれます。そして、その小さな一歩が、将来の希望へとつながる可能性を秘めているのです。

「くくるカウンセリングルーム」では、安心して話せる環境を提供し、クライアント一人ひとりに合わせたサポートを心がけています。あなたの心の声を聞かせてください。あなたが歩んできた道や抱えている苦しみを、一緒に受け止め、克服するお手伝いをさせていただきます。

自殺や心の苦しみは、ひとりで抱え込む必要はありません。いつでも、「くくるカウンセリングルーム」へのお越しをお待ちしています。共に、心の傷を癒し、希望への一歩を踏み出しましょう。

コメント

お電話で予約する