みなさんこんにちは、くくるカウンセリングルーム公認心理師の榮口です。前回は16時間断食の私の取り組みをお話いたしました。今回は、16時間断食が心理面に与える深い影響とそのメリットについて詳しくお話しします。
精神的なクリアネスと集中力
16時間断食を行うことで、朝食を抜く期間中に脳が清澄になり、集中力が増すという報告があります。空腹状態において、脳はエネルギーを節約し、認知機能が向上するとされています。これが仕事中において、より効果的な問題解決やクリエイティブな思考を促進する可能性があります。
食後って、眠気もあり頭がボーっとして働かないことがありませんか?
少しお腹が空いたら、口に食物を運んでしまうことを止めたいですね。
食欲と感情のコントロール
水を飲むことで空腹感を紛らわせる手法は、食欲や感情のコントロールにも寄与します。食欲が感情に影響を与えることはよく知られていますが、十分な水分補給によって、過剰な食欲やストレスによる過食を抑制することが期待されます。
「欲求の転換」と呼ばれる心理学的な現象ですね。腹が減ったときに食べ物を摂ることができない場合、水を飲むことで一時的に満腹感を得ることができ、飢餓感を和らげることが期待されます。これは欲求を満たすために異なる手段を採る行動の一例です。
プロテインと気分の安定化
昼食に摂るプロテインは、アミノ酸の摂取を通じてセロトニンの産生を促進します。セロトニンは気分を安定させる神経伝達物質であり、十分な量が摂取されることでストレスや不安の軽減に寄与します。この効果が、昼食後の良好な気分や仕事への前向きな姿勢につながるとされています。
夕食とリラックス
夕食を制限なく摂ることで、食事を通じて得られる満足感や安心感が生まれます。これが日中の活動の疲れを和らげ、夜の入眠をサポートします。また、22時に入眠することで、睡眠の質が向上し、翌日への心身の準備が整います。
まとめ
16時間断食は単なる栄養習慣だけでなく、心理面にも多くのプラスの影響をもたらす可能性があります。ただし、個々の体質や生活環境により効果は異なります。食事療法を始める前には、専門家との相談が重要です。自身の健康と心理的なバランスを大切にし、適切なアプローチを見つけることが鍵となります。
2夜連続の16時間ダイエットいかがでしたか?以前は、いつも理由が分からないダルさがありましたが、16時間ダイエットをしてからは、それが無くなりメンタルが安定している気がします。それと昔は、プロテイン摂取後にゆで卵2個食べていましたが、今はプロテインだけで満腹感を感じるので、たまごは食べていません。
くくるカウンセリングルームは、山側にあり、相談者様にはそこを眺めてもらいながら、じっくりカウンセリングを行っています。いつでも、どなたでも、心の重荷を共有し、一歩踏み出す手助けになれればと思います。悩んでいる方の心の声に耳を傾け、共に闘い、回復への道を歩むお手伝いをしていきます。
どんな困難な状況でも、心の健康を守るために、専門家のサポートが大切です。くくるカウンセリングルームでは、お手伝いできることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。一緒に前向きな一歩を踏み出しましょう。
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