16時間断食の効果と心理学的なアプローチ

メンタルを整える

こんにちは、くくるカウンセリングルーム公認心理師の榮口です。今回は、私自身の食事習慣についてお話しします。数年前は167㎝78㎏で周囲からは「中国の富裕層」みたいと言われていました(笑)。目の前のお菓子に手が伸びてしまうということは、自己をコントロール出来ていないな思ってしまいました。そこで出会ったのが16時間断食(オートファジーダイエット)です。16時間断食に取り組んでいる私の経験を通じて、その効果や心理学的な側面に焦点を当ててみたいと思います。

朝の始まり

私は6時に起床し、朝食を抜いています。この時間帯は水とコーヒーで過ごしています。仕事中は空腹を感じにくいのですが、時折、何か口にしたくなることがあります。そんな時は、一杯の水を飲むことで、空腹感を紛らわせることができます。

「腹が減っても我慢する」ではなく、「腹が減ったら、水を飲む」という、「欲求の転換」と呼ばれる心理学的な現象を使います。腹が減ったときに食べ物を摂ることができない場合、水を飲むことで一時的に満腹感を得ることができ、飢餓感を和らげることが期待されます。これは欲求を満たすために異なる手段を採る行動の一例です。

昼食

13時になると、本日初めての食事です。昼食にはプロテインを摂り、多めの水を飲みます。これによって腹が膨れ、午後の仕事に集中しやすくなります。その後、ホットコーヒーを飲み、短い昼寝をとります。これは一般的に「コーヒーナップ」と呼ばれ、昼寝からの寝起きが良くなると言われています。

昼寝をすることで、午前中の疲労が取れ、午後からの仕事のパフォーマンスが向上するので、仕事の効率もあがります。

軽い間食と栄養補給

夕食までの時間帯には食事をとりませんが、もし本当にお腹が減った場合は、一握りのクルミと100gのブルーベリーを摂ります。これは脳に良い影響があるとされています。クルミには良質な脂質が含まれ、ブルーベリーには抗酸化物質が豊富に含まれています。

最近のコンビニには、クルミやブルーベリー(冷凍)が置いてありますので、簡単に入手しやすいのも嬉しいです。個人的には業務用スーパーで大袋のクルミとブルーベリーを購入し、業務用冷凍庫で保存をしています。

夕食と入眠

夕食は19時に摂り、制限なく腹いっぱいに食べます。22時には入眠します。この食事スケジュールを守ることで、体内時計を整え、良質な睡眠を確保することができます。

16時間断食は夕に制限なしで食事がOKなため、夜は友人との会食がある時も気兼ねなく飲食できます。

心理学的な側面

この食事スケジュールは身体的な健康だけでなく、心理学的な側面にも影響を与えています。食事の規則正しいリズムがストレス軽減に寄与し、集中力や気分の安定につながることが研究で示されています。

もちろん断食には個人差がありますので、体調や生活環境に合わせたアプローチが重要です。常に健康を最優先にし、必要であれば専門家の意見を取り入れながら、食事療法を進めることが良い結果につながります。

くくるカウンセリングルームは、山側にあり、相談者様にはそこを眺めてもらいながら、じっくりカウンセリングを行っています。いつでも、どなたでも、心の重荷を共有し、一歩踏み出す手助けになれればと思います。悩んでいる方の心の声に耳を傾け、共に闘い、回復への道を歩むお手伝いをしていきます。

どんな困難な状況でも、心の健康を守るために、専門家のサポートが大切です。くくるカウンセリングルームでは、お手伝いできることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。一緒に前向きな一歩を踏み出しましょう。

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